素体ポーズ練習 #002
どうも先日、絵とか全く描かない知り合いが、
とあるソーシャルゲームのガチャで良いカードを手に入れて
「あ^~○○ちゃんかわいいんじゃ~」
とかいっていたので
「でもこの絵、顔ズレてね?」
といったら
「え?分かんないけどw」
といいつつ雰囲気ですげー嫌な顔をされた私です。
という書き出しで記事書き始めたら暗黒面に落ちてしまい、
30分かけてグチグチ書いたのを全削除したのもワタシです。
素体ポーズ練習
前回の練習で、
描かなければいけないものと、記憶して描こうとした
最初のアタリがズレすぎていて、
結局「手どの辺だったかな」「足ってどういう向きだったかな」
とチラチラみてしまったので、30秒の確認の時点で
大まかなアタリを描けるルールとした。
といってもこんなもん。
記憶だけで描いたもの
見ながら描いたもの
自己レビュー
- 動きが硬すぎた
- 脚の筋肉が意識できていなかった
- 全体的に動きがなく硬かった
- 胴に動きがなく、単調になってしまっていた
- 腕の筋肉が意識できていなかった
- 肩に対して顔の向きの把握がおかしかった(記憶不足)
- 股の構造の認識が甘かった
前回からの引き継ぎ
- 最初にみたイメージをすぐに忘れてしまった -> やり方を変えた
- 顔の向きを覚えていなかった -> また覚えていなかった
- 胴から肩にかけての流れが意識できていなかった -> 動きが硬かった
- 胴と繋がる脇の流れがおかしかった -> また意識できていなかった
- 本来首が見えないはずの姿勢であるにもかかわらず、首を描いてしまった -> 顔の向きの認識がおかしかった
- 左右の背中(背骨を境に左右)を意識できていなかった -> -
- 尻の丸みを意識できていなかった -> 意識できていなかった
- 胴と足の連結部分の認識がおかしかった -> 意識できていなかった
- 足をキチンと描いていなかった -> 一応描いたが形がおかしかった
- 手をキチンと描いていなかった -> 一応描いたが形がおかしかった
- 関節を曲げた時のひざ裏のライン切り込みが浅すぎた -> -
- 曲げている腕がただの棒になってしまっていた -> 意識できていなかった
感想
何も改善されていない!\(^o^)/
特にひどいと思ったのは、
最初の「記憶だけで描いたパターン」を
(自分の中で)描き終えた時点で、
まぁ、こんなもんかなw
と思ってしまっていたこと。
こんな認識で描き始めてるんだから
そりゃいつもの絵だって失敗するわ。
完成した後の絵に対するズレとかには
それなりに気付けるようになったけれど、
こういうアタリの段階でのズレに気付けるようにならないといけない。
動きに関してとても勉強になりそうな
面白い本はみつけてあるんだけど
どうするかな・・・近いうちに買ってくるか・・・
キャラクターの練習は、
しばらく描きたいものを描くんじゃなくて、
ポーズ集とかから定番ポーズを選んで描くようにしようと。
そもそも把握できてないポーズを描こうとして
消耗するのは時間の無駄だ。
あと自己レビュー引き継ぎじゃなくて、
自己レビューからチェックリストみたいの作るほうがよさそう。
だんだん気付けた部分を増やしていくスタイル
チェックリスト
頭
耳
首
肩・鎖骨
- 三角筋と鎖骨のラインが繋がっているか
腕
- 左右の腕の長さが合っているか
- 肘までの長さがヘソまでの長さと合っているか
- 手と肩を直線で繋ぎ、中点から垂線を下ろした位置に肘があるか
- 肩、二の腕、腕の前後関係を線の回り込みで正しく表現しているか
手
- 左右の手の大きさは合っているか
- 指は5本全て描いてあるか
- 指には2つの関節を描いているか
- 母指筋(のブロック)が描いてあるか
- 小指筋(のブロック)が描いてあるか
脚
- 膝下と膝上の長さが合っているか
足
- 左右の足の大きさは合っているか
- 指は5本全て描いているか
少しずつ増やしていきたい。
これを記憶だけで描いたパターンの後、
あるいは描きながら自己チェックする。
面倒くさいし時間かかるけど、
下手にイメージだけでたくさん描くだけよりも
多分効果あるんじゃないかと思う。
合わなきゃやめりゃいいんだしとりあえずやってみる。