#045 ナナメ横顔のアタリについて研究中
今日の一枚
ナナメ横顔について研究中。
なんとなく自分の中での手順が掴めてきた。
ただしナナメは1度ずつ分ければ90パターンあるわけで、
これらに柔軟に対応できる基準を考えるのは難しい。
研究中
ナナメ横顔で気をつけるべきポイントは、
輪郭はもちろんのこと、耳の位置、目の形、
目の位置など色々とある。
今回特に重要だと思ったのは
奥の目の位置と左右の顔のバランス。
奥の目
先日までナナメ横顔における奥の目は、
こんな風に輪郭に収めて描いてしまっていた。
しかし実際には大体45度くらいから、
輪郭に被るようになってくる。
もちろん右側のように輪郭内に納める表現もあるが、
何気にこれはバランスを取るのが非常に難しい。
左右の顔のバランス
前回、ナナメ横顔における左右のバランスは
同じくらいでいいのではないかと考えた。
しかし、素直にそれに従って描こうと思うと
顔が詰まって見えて、少し気持ち悪いことになる。
この違和感はどこからくるのか考えてみると、
顔が平面になりすぎていることが見えてきた。
確かに実際に平面として考えている部分が多いので、
間違いではないのだけれど、平面であるがゆえに
大体45度を越えると変化が急になりすぎる。
当然、本来顔はカンペキな平面ではないので、
これを強調してしまうのはよくない。
この違和感を解決するためには、
大体45度くらいの角度が付き始めた辺りから、
手前側に余裕を持たせると良さそうな気がした。
具体的には初めに奥の球を削る領域分を
手前の顔の領域に付け足す。
更に、奥の目の位置は削った部分の輪郭ではなく、
球と顔の中心との間にとる。
こうすることで自然と奥の目は輪郭に重なるようになる。
まとめ
まだ試行回数が少ないのでなんともいえないけれど、
ちょっと描いてみた感じだと今のところこれが一番ラクに
自然なバランスが取れる気がした。
体本がでるまでに
それなりにでも顔はラクに描けるようになっておきたいところ。