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I wanna be the お絵かきマン

描きたいものを描きたい。最近かなり忙しいので不定期更新

#039-2 ナナメ横顔で気をつけるポイント - その2

ナナメ横顔に関する備忘録、その2

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長くなりそうだったので分割した。

頬のラインとアゴのライン

正面顔を描くとき、
最近のアニメやマンガでは頬の一部が
角ばって描かれていることが多い。

この角張りってなんだよ?という話。
僕は初め、アゴの丸みのデフォルメ表現かと思っていた。

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キレイな弧を描くのって結構難しい。
それが顔の向きが変わってくるともう大変。

その道に詳しくないのでこれはあくまで想像だが、
色んなカットを描かないといけない漫画やアニメの中で、
その手間を軽減させるための表現なのではないかとも思った。

しかしナナメ横顔の練習をしている中で、
正面顔における角張っている部分は、
耳の下の付け根、下顎の尖っている部分だということが分かった。

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なるほど。

頬のラインのアタリについて

僕は「ヒロマサのお絵かき講座」という本で
アタリの取り方について勉強した。

【マンガ】 ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編> (廣済堂マンガ工房)

【マンガ】 ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編> (廣済堂マンガ工房)

本によればナナメ横顔のアタリは次のようにとる。
なるほど!そうだったのか!!

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柔軟な考え方ができない上に、
アタリが絶対神だと思っていた僕は、
このアタリで全ての角度のナナメ横顔を制覇したと勘違いしていた。

あれ?描けなくね・・・?

横顔に近いナナメ横顔を描こうとしたとき、
こんか感じになってしまった。

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そこから僕の堂々巡りが始まった。

え?これでいいんじゃないの?
アタリに従ってたらダメなの??

頬とアゴのライン

この問題は、アゴのラインと頬のラインを
混同していたことが原因だった。

デフォルメ表現として平面で考えている部分が多いが、
人間の顔というのは実際には平面ではない。
例えば真上からみれば、大まかにこんな感じになっている。

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青い丸がアゴの付け根、赤い丸が頬。
つまり角度がキツくなるにつれて、
反対側のアゴのラインは見えなくなり、
変わりに強調されるのは頬のラインになるわけだ。

考えてみれば当たり前のことなのに、
これがまったく分かっていなかった。

つまり先の例の場合はこんな感じになる。

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さらに前回のアゴの位置の考え方を取り入れれば・・・

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大分それらしくなる。

頬の位置は?

こればっかりは描きたいキャラクターに合わせて
上手いこと調整するしかない。

頬の位置は表情によっても変わってくるので、
状況に合わせて描き分ける必要がでてくる。

頬以外の部分を全部描き終わったら、
最後に調整しながら描き込むのがいいのではないかと思う。

注意

「ヒロマサのお絵かき講座」本が悪いわけではありません。
何をどう迷ったのかを書き残す上で必要だっただけです。

これは僕が中途半端な理解で
きちんと自分で考えなかった結果詰まったこと。

改めてみると、
81ページや83ページで描かれているキャラクターは
キチンと頬の盛り上がりが考慮されて描かれている。

反省

アタリはアタリであって、
アタリに従ってもカンペキというわけではない。