#024-2 いろいろな塗り方を試したい 01 - 下塗り[FireAlpaca1.1.15]
どうせなら色を塗りたい
せっかく線画を描いたなら、色を塗りたい。
色塗りはもっときちんと描けるようになってからと思っていたけれど、
やりたいときにやるのが一番だと思った。
それに線画の練習ついでに色塗りの練習もできるはずだ。
流石に今の段階ではそこまでガッツリやるつもりはないが、
基本くらいは抑えておきたいところ。
注意
これはお絵かきを始めて24日目の僕が四苦八苦して考えた流れです。
もっと効率が良い方法やセオリーがあるかもしれません。
下塗り
線画を読み込む
色塗りの基本として、まずは下塗りを行う。
下塗りをすることで以降の塗り作業が格段に楽になる。
まずは背景色が透過されている線画を用意する。
色塗りの前に
細かい部分を塗るときは手ブレ補正はできるかぎり下げること。
補正が強いと塗りにくい、かなり。
最背面にレイヤを追加して塗りつぶす
塗り残しがないように一度背景を黒っぽくする。
塗りつぶしはバケツツールで。
塗りつぶしの際には一度線画のレイヤを不可視にしておくこと。
そうしないと線画の部分だけ塗りつぶされない。
肌を塗る
線画レイヤと背景レイヤの間にレイヤを追加して、
明るい色で肌の部分を塗り残しがないように大まかに塗りつぶしていく。
このときブラシの筆圧不透明度はオフにしておくとムラがなくなる。
頭の部分であれば、髪にもある程度侵食させて塗っておく。
これはどちらにしろ髪が上にくるので見えなくなることと、
色塗りの段階で部分的に薄くしたくなったときのため。
頭ではなく、髪もかからない場所は縁取りをする。
キーボードの矢印キー左右で画面を回転させたり、
マウスホイールによる拡大縮小、反転(矢印キー上)を上手く使って
はみ出しのないように消しゴムで調整する。
このとき消しゴムもツールの消しゴムではなくブラシの消しゴムを使う。
もちろん筆圧透明度はオフにしておく。
髪を塗る
肌レイヤの上に新しくレイヤを追加して、
髪も同じように塗っていく。後で色は変えられるので何色でもいい。
塗り残さないことが何より大切なので、明るめの色で塗る。
髪は顔と違って全体的にきちんと縁取りをする。
他の部分も同様に塗る。
下塗りの色を変える
色を変えるには、レイヤの「透明度の保護」をチェックしてから
好きな色を選択して図形ツールでドラッグすればいい。
ゴミが残っていないかを確認する
消しゴムで削ったりしている間に、
意図しない場所に色を置いてしまっていないかを確認する。
確認するにはレイヤを選択した状態で メニューの「選択範囲」から「レイヤーを元に作成 / 不透明度」を選択する。
色のついているところが選択され、ゴミがあると一目で分かる。
しまった
線画もっとちゃんと描きこみしておくんだった。