#018-2 リアルタイプの髪の練習 03
§ 前回の反省を生かす
線の汚さをなんとかするために、
線の入りと抜きに気を付けつつ手ブレ補正を最大で
面倒くさがらずに筆圧も調整しながら描いてみた。
写真素材
ぱくたそ - フリー写真素材・無料ダウンロード
※モデル名が書いてなかったので一応目線を入れた
§ やったこと
1. 手ブレ補正
まず手ブレ補正を最大値(19)にした。
次にペンの設定も見直した。
2. ブラシの設定
これまでは髪の毛も他の部分と同じ一種類のペンで描いていたが、
髪の毛用のペンを作った。
今までは幅4で描いていたところを3に減らした。
そして最小幅を1にすることで入り、
抜けを出来る限り細くできるようにした。
3. ペンタブの感度の調整
環境依存だと思うが僕のPCではペンタブの感度がもの凄く低かった。
筆圧レベルを最大にするためにはかなりペン先を押し付ける必要があった。
もちろんチカラを入れればいいのだけれど、
指先が疲れるのはもちろん、
ペンタブのペン先が削れるのがなんとなく嫌だったこともあり、
そんなこんなで基本的に線の太さはほとんど一定だった。
たしかGIMPとかだとアプリケーションの方に
筆圧レベルの設定があった気がするが
FireAlpacaには見あたらなかったので、
ペンタブのプロパティをいじることにした。
触るのは赤丸の部分。
ペン先の感触を柔らかくすると少ない力で力強い線が引けるようになる。
反対に硬いにすると、かなりチカラを入れないと
はっきりとした線が描けなくなる。
デフォルトでは中心だったので今回は1段左にズラしてみた。
4. 描き終わってから消しゴムで調整
一通り描き込み終わった後、
線が強すぎる部分や、多すぎる部分を消しゴムで消した。
その際今度はペン先の感触を「硬い」に近づけることで、
線を上から何度もこするようにして細くしていく作業をした。
§ 終わってみて
前回、前々回よりは良くなったと思う。
もう少し妥協せずに調整を重ねれば
更にキレイに見せることができそうな気がする。
顔や輪郭についても調整中。
今回は割と今までの中では可愛く描けたのではないかと思う。